安くて程度の良い中古車は存在し無い。

おはようございます。当初予定していた取材が先方の都合でダメになったり。新たに知った催事に取材を申し込んだり。要は東京を中心に物事が進む事が多いのは事実。良い悪いは言えないが、自分が動けばネタの宝庫で有る事は間違い無い。伊達は環境は良いが、本来は私が居る場所では無いな。でもお袋が居るので。皆さんはどう対処されているのか知りたい。ゴールが観えないと辛い。さて、暑さと湿気にまだ滞在数日なのに苦しんでいる私。さて、意図的にクラシックミニの話題には触れないようにしている。過去の事は終わった話しだ。でも嫌いでは無いのでたまには触れたい。ちょっと昔は街で見掛けたミニ。今では見掛ける事自体が奇跡なのだ。昨日は女性が運転しているミニを発見し感激する始末。それ程に出会う事は稀なのだ。20代の若かりし頃に人生初の外国車を購入。1971年式クーパーSマーク3。未だに私の体に感覚が残っているのだ。

クラシックミニはディーラー最終モデルから、20年以上経った事実を受け止めたい。ランドローバーと比較すると、セミレストアとかフルレストアを当たり前のように行うミニ業界。フルレストアと言う言葉は簡単には使えない。ビス一本からリビルトし交換するのがフルレストア。時間と金額を考慮すると簡単な作業では無い。

興味が有るのでミニの中古車情報は頻繁にチェックはしている。エンジンルーム、足回り、室内である程度は察しが付く。でもランドローバーと同様に錆は大敵なのだ。錆ているミニは素材として大問題。いや買うべきクルマでは無い。

中古車は何度も言うが、安くて程度の良いクルマは無い。高くて程度の悪いクルマは悲しいが数多い。適正価格のクルマと出会う事が肝なのだ。要は信頼出来る販売店で買うのが間違い無い。では信頼出来る販売店は何処に存在しているのか。正直に言うと自分で投資をして確認するしか無い。各雑誌やネット情報を100%信じると痛い目に会う。私の意見だって私見で有る。各雑誌は広告主の悪評は書かない。雑誌は広告が無いと成立しない。暮らしの手帳の様に広告無しが雑誌の理想なのだ。でも理想と現実の壁は必ず存在する。

中古車選びの最大の難点は購入したい人が、何が正しくて何が間違いかが解らない。要は新車時の状態を知らないので比較する基準が無い。それは販売店も同じ事だ。俗に言うこんなものです発言だ。こんなものですは無責任。的確に説明する義務が有ると私は考える。旧ランドローバーやクラシックミニを新車時から購入し、数多く乗り比べているので私は解る。なら情報を毎日のブログに書けと言われそうだが、無料ブログではボランティアなので書く気力が無い。今は気になる好きな事を書くと決めている。LRL誌を引退したら有料ブログで、本音で書くと決めている。実はその日が待ち遠しいのだ。

このクルマはクラシックミニのディーラーだったサンカーズが販売。維持する上で必要な箇所はOH及びパーツの交換。納車されたその日から気持ち良く運転が可能。仮に何かマイナートラブルが出ても保証してくれる。販売価格は250万。新車時よりは高い。しかし20年以上経ち普通に使える状態と考えれば決して高額とは思わない。安くて程度の良い中古車は存在し無い。クルマ好きなら人生一度はクラシックミニを所有して欲しい。運転が楽しいのだ。特に中高年はボケ防止にマニュアルを勧めます。